屍花からゾンビの花が咲き誇る【ＭＨ３：統率者】

モダンホライゾン３で収録された伝説クリーチャーの中で、興味を引かれた中の１枚がこの《 屍花 》。なんとあの極悪な効果を持つ《 死者の原野 》能力を内包しているんです！！ ということで今回は《 屍花 》で組んだ統率者デッキ […]

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モダンホライゾン３で収録された伝説クリーチャーの中で、興味を引かれた中の１枚がこの《 屍花 》。なんとあの極悪な効果を持つ《 死者の原野 》能力を内包しているんです！！

ということで今回は《 屍花 》で組んだ統率者デッキについて紹介していきたいと思います！

まずは屍花の能力について見てみましょか。

①：上陸：土地１つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、緑の0/1の植物・クリーチャー・トークン１体を生成する。あなたが異なる名前を持つ７つ以上の土地をコントロールしているなら、代わりに黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークン１体を生成する。

②：あなたの墓地にあるすべての土地・カードは発掘２を持つ。（あなたはカード１枚を引く代わりに、あなたの墓地にある土地・カード１枚をあなたの手札に戻してカード２枚を切削してもよい。）

能力はこの２つです。

１つ目の能力は冒頭でも説明した通り《 死者の原野 》の効果ですが、原野と違って６つ以下でも植物トークンを生成してくれます。

２つ目の能力は墓地にある土地が発掘２を持ちます。
墓地に土地が落ちていればドロー置換で土地を回収できるので、マナスクリューが起きづらくなる利点もあります。

デッキリスト

ということでデッキリストは以下

とにかく土地を出しまくってゾンビトークンをモリモリ出しましょうね！というコンセプト。土地を出すことで誘発する「上陸」を軸に他のシナジーカードをぶちこんだ形です。また統率者の効果で墓地にある土地が「発掘２」を持つので、墓地も利用します。

◆上陸する

土地が場に出ることで誘発する能力「上陸」。統率者以外でも以下のようなカードを採用してみました。

モダホラ３からの新カード《 春心のナントゥーコ 》は、上陸するごとに授与したクリーチャーのコピーを生成！授与せず場に出ても、1/1トークンが生み出し続けられるのは嬉しいところ。

また、この中での一押しは《 フェリダーの撤退 》。横に並べたゾンビ軍団に+1/+1カウンターを置きまくって全体強化が出来るので、殴り負けないサイズにまで成長させちゃいましょう！

ちなみに上陸効果が誘発した際は、統率者の方から解決してあげると、生成したゾンビにもカウンターを置くことができるので覚えておきましょう。

◆土地を持ってくる

これらはライブラリーから土地を引っ張ってこれるカードたち。土地を直接場に出せる効果なら上陸も捗ります。新カード《 聖遺のワイト 》の起動コストで要求されるクリーチャーは統率者の上陸で生み出すトークンで賄っていく寸法。

あと《 暗殺者の戦利品 》《 流刑への道 》を自身のクリーチャーに打ち込み、土地を持ってくるプレイも覚えておくと使えるシチュエーションが来るかも？

◆追加で土地をプレイする

追加で土地をプレイできるようになるカードたちはこちら。相手よりも土地が早く伸びるということは、より多くのカードをプレイできるということ。もちろん上陸誘発も増えますし、統率者の出し直しもしやすくなります。

《 ラムナプの採掘者 》や《 古の緑守り 》を使えば墓地に落ちてる土地もプレイ可能に。

◆トークン周りのシナジー

統率者から生み出すトークンはあらゆる方法でアドバンテージを搾り取っていきたいですよね。このデッキに含まれるいくつかの利用方法がこちら。

トークンを《 進化の飛躍 》で肉に代えたり《 巣穴の魂商人 》で宝物に変換したり—

トークンを生み出すたびに《 オーラの破片 》で相手のマナファクトをバリバリ割っていったり《 聖戦士の進軍 》で全体強化をしたり—

あとはフェッチランドやショックインで何かとライフルーズの場面が多いためライフ回復手段で《 裕福な亭主 》《 ドルイド・クラス 》を採用。ドルイド・クラスはレベルを上げれば追加の土地プレイ権がもらえる兼任パーツ。

◆土地を何度も使いまわす

統率者の発掘能力で墓地から土地を回収できるので、本来１回きりのはずが、これらのカードを使い回せる！　モダホラ３で登場した《 ウルザの洞窟 》は土地をライブラリーから直接場に出せるバグった能力。これを使いまわせるのはデカい。

◆コンボ：無限トークン①

木霊の効果でバウンスランドを何度も場に出して、無限上陸による無限トークンができるコンボ。統率者の部分は《 死者の原野 》でも代用可能。《 聖遺のワイト 》や《 聖遺の騎士 》があれば相手ターンにもスタートできるコンボです。

◆コンボ：無限トークン②

無限上陸による無限トークンのコンボ。
こちらも同様に統率者部分は《 死者の原野 》で代用可能。《 ラノワールのエルフ 》部分はマナクリで緑マナが出れば何でもOK。

まとめ

土地をたくさん出してゾンビがズラーっと並ぶ光景が素敵。

マナがあれば統率者の出し直しだって簡単だし、重い呪文も唱えらえる！ということで今回は《 屍花 》を統率者にしたデッキについてご紹介しました。

実際に使っている感想として、地上はトークンがずらっと並びますし、統率者本体もタフネスが７あって相手が攻撃しづらいようにも見えました。

また発掘２で墓地から土地を回収できるのがやはり強く、上陸が途切れることなく毎ターン誘発させることが出来るのは強いなと感じました。

固有色「白黒緑」で３色使えるためカードプールも広く、やろうと思えばけっこうレベルも高められそうですね。

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