MTGアンテナ 統率者まとめ

『エルドレインの森』リリースノートから初心者泣かせなカードをチェック!

『エルドレインの森』リリースノート公開! 今回も新規収録カードの内、特に間違えやすい初心者泣かせなカードだけをチェックしてみた。 ※引用は特に間違えやすい部分のみピックアップしているため、一部省略しています。全文はリリー […]

『エルドレインの森』リリースノート公開!

ウィニー君

『エルドレインの森』リリースノートが公開されたね

かざろふ伯

日本語訳PDFもダウンロードできるぞ。

70ページもあるが、55ページ以降は『エルドレインの森』おとぎ話のカード別注釈で既存カードのみなので、まだマシ!?

今回も新規収録カードの内、特に間違えやすい初心者泣かせなカードだけをチェックしてみた。

※引用は特に間違えやすい部分のみピックアップしているため、一部省略しています。全文はリリースノートをご確認ください。

カードの使用可否

新メカニズム:役割

  • 役割無色のエンチャント・トークンである。それらはそれぞれオーラ役割のサブタイプと、「エンチャント(クリーチャー)」の能力を持つ。
  • パーマネント1つに同一のプレイヤーがコントロールしている複数の役割がついているなら、一番最近のタイムスタンプを持つ1つを除くすべての役割はオーナーの墓地に置かれる。これは状況起因処理である。
  • 同一のプレイヤーがコントロールしている複数の役割が(《倍増の季節》の効果などによって)同時にパーマネントについた場合、そのプレイヤーはどれを維持してどれをオーナーの墓地に置くかを選ぶ。
  • それについている各役割を異なるプレイヤーがコントロールしているなら、パーマネント1つに複数の役割をつけることができる。
ウィニー君

生成するカードの色に関わらず、役割自体は無色なんだね

かざろふ伯

個人的に、統率者戦ではひねくれ者・役割・トークンが一番強力と思っている。

各対戦相手に効果があり、状況起因処理で能動的に墓地に落とせるからだ

  • 役割・トークンを生成する呪文や能力の中には、対象を必要とするものがある。選ばれたすべての対象がその呪文や能力の解決時に不適正な対象であった場合、この能力は解決されない。役割・トークンは生成されない。
  • 稀に、呪文や能力が(プロテクション(エンチャント)の能力などによって)適正にエンチャントできないパーマネントをエンチャントしている役割・トークンを生成しようとする場合がある。その場合はその役割・トークンは生成されない。
  • そのパーマネントについていて役割を生成する能力がそれを対象としていない場合呪禁や被覆はそのパーマネントに役割がつけられることを妨げない。
ウィニー君

そもそも生成されないから、星座誘発できないってことだね

かざろふ伯

本セットは対象を取るか否か判断するカードが非常に多い。

立ち消えが嫌なら、敢えて対象を取らないプレイングが必要だ

新キーワード能力:協約

  • あなたは呪文の協約コストを支払うために、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つのみを生け贄に捧げることができる。
  • 協約された呪文をコピーするなら、そのコピーも協約されている。カードかトークンがすでに戦場にあるパーマネントのコピーとして戦場に出る場合は、コピー元が協約されていたとしても、コピー先のパーマネントは協約されていない。
ウィニー君

《陽気な大食漢、コルヴォルド》をコスト軽減したいからって、協約持ちカード1枚でアーティファクトとエンチャントとクリーチャー・トークンをサクることはできないのね

かざろふ伯

アーティファクトや(クリーチャー・)トークンはともかく、エンチャントをサクるカードは限られていた。

そういえば、エンチャントをサクることでアドを稼ぐ統率者がいたような…

新能力語:祝祭

  • 戦場に出たパーマネントは、あなたのコントロール下で戦場に残っている必要はない。祝祭能力は、過去にあったイベントを見るのであって、現在の局面を見るわけではない。
ウィニー君

パーマネントの過去のイベントを見る能力語としては、紛争があったね

かざろふ伯

ボードアドを稼ぐカード全般と相性良いが、毎ターン条件達成させようとすると結構大変。

統率者戦ならフェッチランドを《世界のるつぼ》で使い回すのが一番楽かな

再録メカニズム:当事者カード

  • 当事者カードは、スタック上を除きすべての領域でパーマネント・カードである。出来事として唱えられていないなら、スタック上でもパーマネント・カードである。それらの状況では代替の特性は無視する。たとえば、墓地にある《探索するドルイド》はマナ総量が2の緑のクリーチャー・カードである。それは《執拗な秘本探し》の誘発型能力(「あなたの墓地にありインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。」)の対象にはならない。
  • 呪文を出来事として唱えるときには、代替の特性を使用し、カードの通常の特性は無視する。その呪文の色、マナ・コスト、マナ総量などは、代替の特性のみによって決定する。その呪文がスタックを離れるなら、それは即座にそれの通常の特性を使用するように戻る。
  • あなたが当事者カードを出来事として唱えるなら、その呪文を唱えることが適正かどうかの判定には、それの代替の特性のみを使用する。たとえば、あなたが《見習い魔術師、ジョハン》(「毎ターン1回、あなたはあなたのライブラリーの一番上からインスタントやソーサリーである呪文1つを唱えてもよい。」)をコントロールしていて、あなたのライブラリーの一番上に《探索するドルイド》がある場合、あなたは《獣の探索》を唱えることができるが、《探索するドルイド》は唱えられない。
ウィニー君

再録時に話題になったのが《貴顕廊一家の隆盛》とのシナジー。

出来事として墓地から唱えれば、追放して、当事者カードとして再び戦場に出せるよ

再録メカニズム:食物

  • 「食物」アーティファクト・タイプである。一部のクリーチャーにも記載があるが、これは決してクリーチャー・タイプではない。
  • なお間違っても、カードを実際に食べてはならない。
ウィニー君

リリースノートにこっそり仕込んであるジョークすこ(*´ω`*)

土地サイクル:眠らずの土地

  • このサイクルの土地1つが、それ自身の能力でない効果によってクリーチャーになった場合も、それが攻撃するたびにそれの最後の能力は誘発する。
ウィニー君

は土地をクリーチャー化する効果が多いので、サイクルの中でも相性良さそう♪

『エルドレインの森』のセット本体のカード別注釈

《アガサの魂の大釜》

  • 付与された能力は、実務上「[そのカードの名前]」ではなく「このパーマネント」を使うため、あなたはその能力を得たクリーチャーに印刷されていたかのように扱う。たとえば、あなたが《アガサの魂の大釜》で《アルゴスのスプライト》のカードを追放したとする。《アルゴスのスプライト》は「{7}:アルゴスのスプライトの上に+1/+1カウンター2個を置く。」の能力を持っている。あなたが+1/+1カウンターが置かれている《無感情の売剣》をコントロールしていたなら、それが「{7}:無感情の売剣の上に+1/+1カウンター2個を置く。」の能力を持っているかのように扱う。
ウィニー君

名前の参照に関するルールだね

《悪夢に追われる者、ネヴァ》

  • あなたがコントロールしているオーラがついた状態で《悪夢に追われる者、ネヴァ》が戦場を離れた、あるいは《悪夢に追われる者、ネヴァ》が戦場を離れるのと同時にあなたがコントロールしているオーラがついた状態のこれでないクリーチャーが戦場を離れた場合、これの能力は、《悪夢に追われる者、ネヴァ》を戦場を離れさせた効果と同じ効果によってそれらのオーラが破壊された場合を除き、それらのオーラに対して誘発しない。
ウィニー君

《啓示の刻》などでまとめて破壊されない限り誘発しないのね。

《忌まわしき訪問者》《倉庫の虎猫》など同様のカードは多いよ

《威厳あるバニコーン》

  • 《威厳あるバニコーン》のパワーとタフネスを決める能力は、戦場のみでなくすべての領域で機能する。
ウィニー君

特性定義能力のルールだね。

《非情なソムノファージ》も同じ注釈があるよ。

《死の頂点、ネスロイ》などパワー参照するリアニメイトは注意!

《一巻の終わり》

  • 追放されたパーマネントが両面カードの第2面なら、それらのカードは墓地と手札とライブラリーではそれらの第1面の特性(名前を含む)のみを持つので、あなたは追加のカードを追放することができない。
ウィニー君

統率者戦はハイランダー構築だから問題ないかな

《忌まわしき干渉者、アショク》

  • 《忌まわしき干渉者、アショク》の1つ目の能力は任意ではない。あなたが《忌まわしき干渉者、アショク》をコントロールしている間、あなたはライブラリーの一番上からカードを追放する代わりにライフを支払うことを選べない。また、その支払いをライフとカードの間で分割することはできない。
  • あなたが《忌まわしき干渉者、アショク》をコントロールしていて、あなたのライブラリーに支払う点数以上の枚数のカードがない間にライフを支払う場合、あなたは通常通りライフを支払う。
  • 《忌まわしき干渉者、アショク》の1つ目の能力は、あなたの現在のライフ総量より多くのライフを支払うことを認めるものではない。
ウィニー君

アショクらしい融通の利かなさ

かざろふ伯

統率者戦だと《タッサの神託者》コンボ狙いで、ライブラリー尽きるまで追放するのもアリ!?

《失われし伝承の歩哨》

  • 《失われし伝承の歩哨》の能力の1つ目と2つ目のモードは、適切なプレイヤーによってコントロールされているかぎり、出来事を持ち表向きに追放されたすべてのカードを対象とすることができる。そのカードが出来事として唱えられたかどうかは関係ない。
ウィニー君

《剣を鍬に》などで追放除去された当事者カードも対象にできるってことか

《炎心の決闘者》

  • インスタントやソーサリーである呪文の中には、自らダメージを与えるのではなく、他の何かにダメージを与えることを指示するものもある。その場合、(その他の何かが絆魂を持っていない限り)あなたはそのダメージによってライフを得ることはない。特に、あなたがコントロールしているクリーチャーに格闘を行うことを指示する呪文によってあなたがライフを得ることはない。
ウィニー君

ナヤ()カラーでデッキ組む時は特に注意!

《開花の亀》

  • 《開花の亀》の2つ目の能力は、あなたがコントロールしていて戦場にある土地の能力にのみ影響する。(サイクリングなどの)他の領域で機能する土地・カードの起動型能力のコストは少なくならない。
ウィニー君

《波動機》代わりにはならないのね

《かじりつく大合唱》

  • 《かじりつく大合唱》の解決時にあなたがコントロールしているクリーチャーのみが+2/+0の修整を受ける。ただし、《かじりつく大合唱》の解決後にトークンでないクリーチャー1体が戦場に出て、そのターン中それ以降にあなたのコントロール下で死亡した場合、あなたはネズミ・トークンを生成する。
ウィニー君

コモンとは思えない挙動なので要チェック!

《具眼の資本家》

  • 対象とした宝物が《具眼の資本家》の最後の能力の解決時に不適正な対象であった場合、これは解決されない。あなたはカードを引かない。
ウィニー君

起動型能力に対応して宝物・トークンをサクって、追加ドローだけ得ることはできないのね

《穢れの大釜、アガサ》

  • 《穢れの大釜、アガサ》の1つ目の能力は、戦場にありあなたがコントロールしているクリーチャーにのみ影響を与える。(サイクリングなどの)他の領域で機能するクリーチャー・カードの起動型能力のコストは少なくならない。
ウィニー君

《波動機》代わりには(略

《厳寒》

  • オーラ・呪文を解決する時までに《厳寒》がエンチャントするはずのクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、呪文全体が解決されない。これは戦場からではなくスタックから墓地に置かれるので、最後の能力は誘発しない。
ウィニー君

墓地に落ちたのに何でだ~!と叫ぼう

《孤高の聖域》

  • 《孤高の聖域》の最後の能力は、効果があなたに対戦相手がコントロールしているクリーチャーをタップするよう指示したときにのみ誘発する。あなたがコントロールしている呪文や能力が、自分がコントロールしているクリーチャーをタップするよう対戦相手に指示する場合は誘発しない。たとえば、あなたが《からみつく鉄線》をコントロールしていて、対戦相手が《からみつく鉄線》の誘発型能力の解決によって自分がコントロールしていてアンタップ状態であるクリーチャーをタップした場合、《孤高の聖域》の能力は誘発しない。
ウィニー君

《からみつく鉄線》は統率者戦でも見かけるだけに注意したいね。

《氷冠のヒルダ》《氷造の歩哨》など同様のカードは多いよ

《執拗な秘本探し》

  • 当事者カードは、墓地にある間はインスタント・カードでもソーサリー・カードでもない。あなたは《執拗な秘本探し》の能力を使ってあなたの墓地にある当事者カードを手札に戻すことはできない。
ウィニー君

当事者カードは紛らわしいね。

《錠前破りのいたずら屋》の出来事側《フェイの解放》なども同様だよ

《知識の徳目》

  • 置換効果《知識の徳目》の能力の影響を受けない。たとえば、あなたのコントロール下で、+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出るクリーチャーが、+1/+1カウンターを追加でもう1個得ることはない。
  • 《知識の徳目》の能力は誘発型能力をコピーするわけではなく、その能力を追加でもう1回誘発させる。能力をスタックに置く際に行う選択、たとえばモードや対象の選択は、各能力につき個別に選択する。解決中に行う選択、たとえばカウンターをパーマネントの上に置くかどうかの選択も、個別に行う。
  • あなたが《知識の徳目》のコピー2つをコントロールしているなら、パーマネント1つが戦場に出ることは能力を3回誘発させる。4回ではない。《知識の徳目》3つをコントロールしているなら4回、4つをコントロールしているなら5回、以下同様である。
  • 関連している能力で、もう一つの能力が「その追放されたカード」に関する何らかの情報を必要とするものもある。その場合には、その能力は複数の答えを得ることになる。それらの答えが何らかの1つの値を定める場合は、それらの答えの合計を用いる。たとえば、《精鋭秘儀術師》の戦場に出たときに誘発する能力が2回誘発し、カードが2枚追放されたとする。《精鋭秘儀術師》のもう一つの能力の起動コストに含まれるXの値は、それら2枚のカードのマナ総量の合計である。その能力の解決中に、あなたは両方のカードのコピーを生成する。あなたはそれらのコピーをまったく唱えなくても、そのうち1つのコピーを唱えても、両方を望む順番で唱えてもよい。
ウィニー君

本体《知識の徳目》は追加誘発、出来事《ヴァントレスの幻視》はコピーだから紛らわしいね

かざろふ伯

《精鋭秘儀術師》との組み合わせはロマンだなぁ(白目

《超常の旅》

  • 《超常の旅》の2つ目の能力は、追放から戦場に出たか追放領域から唱えられたすべてのクリーチャーに適用する。《超常の旅》の1つ目の能力で唱えられたクリーチャーのみではない。
ウィニー君

《二の足踏みのノリン》のほか、予顕、続唱、マッドネスなど該当するね

《野薔薇のアルコン》

  • 《野薔薇のアルコン》の能力は、影響を受けるクリーチャーのパワーとタフネスを特定の値に設定するそれ以前の効果をすべて上書きする。《野薔薇のアルコン》が戦場に出た後に適用し始める、それらの特性を特定の値に設定する他の効果は、この効果を上書きする。
  • クリーチャーのパワーやタフネスを設定するのではなく修整する効果は、それがいつ効果を発揮し始めたかに関係なく、その影響を受けるクリーチャーに適用される。パワーやタフネスを修整するカウンターについても同様である。
ウィニー君

特に本セットは、パワーとタフネスを1/1にする呪われし者・役割・トークンがあるので注意!

《紛らわしい光塵》

  • クリーチャーのオーナーはそれをライブラリーの一番上に置くか一番下に置くかを選ぶ。これにより複数のカードがライブラリーに置かれたなら(呪文が合体したパーマネントを対象としたときなど)、そのクリーチャーのオーナーはそれらをすべてのカードを一番上か一番下に置く。それらは望む順番で置くことができ、順番を公開する必要はない。
ウィニー君

合体の他、変容による合同パーマネントも該当するね。

《有角の湖鯨》の出来事側《礁湖の決壊》も同様だよ

《まだ死んでいない》

  • クリーチャーが戦場に戻らないか、クリーチャーでないパーマネントとして戻ったなら、ひねくれ者・役割・トークンは生成されない。
  • (《まだ死んでいない》が変容したパーマネントを対象としたなどで)複数のクリーチャーが戦場に戻ったなら、ひねくれ者・役割・トークンはそれらそれぞれについた状態で生成される。
ウィニー君

ミシュラランドとか該当するかな?

変容デッキのボードアド損回避に使えるかも

《見習い魔術師、ジョハン》

  • 《見習い魔術師、ジョハン》が戦場を離れ、同じターン中に戦場に戻る、または《見習い魔術師、ジョハン》が戦場を離れ、別の《見習い魔術師、ジョハン》が戦場に出たとき、新しく与えられた許諾は、従来の許諾とは別のものとなる。新しい《見習い魔術師、ジョハン》が戦場に出たターンに、あなたはそれに与えられた許諾を1度だけ使うことができる。同じターンに古い《見習い魔術師、ジョハン》の許諾を使ってライブラリーの一番上からインスタントやソーサリーである呪文を唱えたとしても関係ない。あなたが複数の《見習い魔術師、ジョハン》をコントロールしていた場合、「レジェンド・ルール」がそれらに適用されて《見習い魔術師、ジョハン》が1体になる前に、あなたがライブラリーの一番上からインスタントやソーサリーである呪文を唱える機会はないことに注意すること。
ウィニー君

《複製の儀式》キッカーで5体生成してもダメってことね

《野生との遭遇》

  • 《野生との遭遇》を唱えることは対象を必要としない。このターン、次の戦闘フェイズの開始時に、あなたがこの遅延誘発型能力をスタックに置くに際し、対象とするあなたがコントロールしているクリーチャー1体と、対象とするあなたがコントロールしていないクリーチャー最大1体を選ぶ。
  • あなたが《野生との遭遇》を唱えて、そのターンのそれ以降に戦闘フェイズが発生しなかった場合、その遅延誘発型能力は誘発しない。
ウィニー君

クリーチャーサーチの立ち消えは無いけど、戦闘前メイン・フェイズに唱えましょう

《ランクルのいたずら》

  • 1つ目のモードを処理する際には、まず現在のターンを進行しているプレイヤーが手札にあるカード2枚を公開することなく選び、続いて他の各プレイヤーがターン順にそれぞれ同じように選ぶ。その後、選ばれたカードがすべて同時に捨てられる。
  • 3つ目のモードを処理する際には、まず現在のターンを進行しているプレイヤーが自分がコントロールしているクリーチャー2体を選ぶ。その後、他の各プレイヤーもターン順に同じことを行うが、そのとき自分よりも先に行ったプレイヤーの選択を知っていることになる。その後、すべての選ばれたクリーチャーが同時に生け贄に捧げられる。
ウィニー君

《恐怖の神、ターグリッド》がいる場合は特に注意!?

《リッチの騎士の征服》

  • あなたは《リッチの騎士の征服》の解決中にアーティファクトやエンチャントやトークンを生け贄に捧げる。これは追加コストではない。《リッチの騎士の征服》が打ち消されたなら、あなたは何も生け贄に捧げない。
  • あなたがパーマネントを生け贄に捧げることで能力が誘発する場合、あなたが墓地にあるクリーチャー・カードを戦場に戻すまで、それらの能力はスタック上に置かれない。
  • 戻すカードの1枚として《リッチの騎士の征服》に生け贄として捧げられたアーティファクト・クリーチャーやクリーチャー・エンチャントを選んでもよい。
ウィニー君

打ち消されても被害は最小限!?

かざろふ伯

《犠牲》との違いに注目!

《リッチの騎士の征服》なら、明滅のような使い方もできそうだ

先に対象を取っている

『エルドレインの森』の統率者のカード別注釈

《苛立たせる厄介者》

  • 通常、戦闘ダメージはすべて同時に与えられる。その場合には、《苛立たせる厄介者》の能力は、そのダメージが何体のクリーチャーによって与えられるとしても、あなたがコントロールしているフェアリーが戦闘ダメージを与える各プレイヤーにつきそれぞれ1回誘発する。それらのフェアリーの中に二段攻撃先制攻撃を持つクリーチャーがあれば、この能力は、各戦闘ダメージ・ステップにダメージを受けた各プレイヤー1人につきそれぞれ1回誘発する。
ウィニー君

固有色上、二段攻撃は付与しにくいけど、先制攻撃なら選択肢は多そう。

《狡猾な征服者、アリーラ》《フェアリーの刃造り》も同様だよ

かざろふ伯

調子に乗って海賊・クリーチャー・トークン作りまくると、いざ1対1戦になったときに使嗾が機能せず痛い目を見るぞ。

なるべく均等に同士討ちさせよう!?

《解放された家畜》

  • (《倍増の季節》の効果などによって)《解放された家畜》の能力により予想以上の数のトークンが生成される場合、あなたは手札や墓地にあるオーラ・カードを、追加の各トークンにそれぞれついた状態で戦場に出してもよい。
ウィニー君

解放されすぎぃ!

《影のくぐつ師》

  • 《影のくぐつ師》の最後の能力が解決される前にそのクリーチャーが飛行を失った場合も、そのクリーチャーは、ターン終了時まで他の色やタイプに加えて赤のドラゴンになり、基本のパワーとタフネスは4/4になる。それは飛行を得ない。
  • 《影のくぐつ師》の最後の能力が解決される前にそのクリーチャーがクリーチャーでなくなった場合、それはターン終了時まで他の色に加えて赤になる。それはクリーチャーでないため、ドラゴンのサブタイプを得ることはなく、基本のパワーとタフネスも4/4にならない。
ウィニー君

赤い何かが爆誕!?

《荒廃翼の山賊》

  • 《荒廃翼の山賊》が戦場を離れたとしても、あなたは追放されたカードを見たり唱えたりしてもよい(そして、それを唱えるために望むタイプのマナを支払ってもよい)。他のプレイヤーが《荒廃翼の山賊》のコントロールを得た場合そのプレイヤーはそのカードを見たり唱えたりできるようにならないが、あなたは見たり唱えたりできる。
  • マナのタイプとは白、青、黒、赤、緑、無色の6種類である。氷雪マナはマナのタイプではない。あなたは、氷雪でない発生源によって生み出されたマナで《荒廃翼の山賊》を使って氷雪コストを支払うことができない。
ウィニー君

除去られてもコントロールを奪われても安心!?

《ロークスワインの宮廷》も同様だよ

《こだまの大魔導師》

  • パーマネント・呪文のコピーはトークンになる。つまり、このトークンは「生成された」わけではない。《こだまの大魔導師》の能力によって、トークンが戦場に出たとしても、「トークンが生成された」ことを参照する効果には一切の相互作用を及ぼさない。
ウィニー君

《倍増の季節》などと相互作用しないってことだね

《紛らわしい道標》

  • クリーチャーが攻撃しているプレイヤーやパーマネントを選び直すときには、攻撃に関する強制や制限やコストをすべて無視する。
  • クリーチャーが攻撃しているプレイヤーやパーマネントを選び直すときには、「このクリーチャーが攻撃するたび」に誘発する能力は誘発しない。
  • ある能力が攻撃クリーチャーの「防御プレイヤー」がコントロールするものを対象とし、その能力の解決前にそのクリーチャーの防御プレイヤーが変わった場合その対象は不適正になったので、その能力は解決しない。
ウィニー君

《門の魔道士》のマナ・アーティファクト版だね。

攻撃先変更効果は結構レアなので、初見殺し感が強いよ

かざろふ伯

「防御プレイヤー」がコントロールするものを対象とする例としては、《暴君の使い魔》などがあるぞ

《陽気な大食漢、コルヴォルド》

  • パーマネント・タイプは、アーティファクト、バトル、クリーチャー、エンチャント、土地、プレインズウォーカーのいずれかである。「伝説の」や「氷雪」などは特殊タイプである。カード・タイプではない。「トークン」はタイプではない。
ウィニー君

最大6しかコスト軽減できないってことだね

さいごに

かざろふ伯

『エルドレインの森』おとぎ話のカード別注釈は、新規カードは無いので省略したぞ

ウィニー君

発売が楽しみだね♪

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