今回のカジュアル統率者 《フェイに呪われた王、コルヴォルド》以来2度目のカード化で、相変わらず生け贄テーマとなっている。 デッキ内容 カード名後ろに★があるのは、戦闘前メイン・フェイズに他のカードをサクれるカード カード […]
今回のカジュアル統率者
『エルドレインの森』の統率者候補カードレビューはこちら!
《フェイに呪われた王、コルヴォルド》以来2度目のカード化で、相変わらず生け贄テーマとなっている。
前回紹介した《夜の魔女、バーバ・リサーガ》がキーカードだね
ネタバレ早いよ!
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、戦闘前メイン・フェイズに他のカードをサクれるカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
リストに違和感を感じる…
ひょっとして、パーマネントしか採用してない!?
《陽気な大食漢、コルヴォルド》のサボタージュ能力で墓地を数えるときに無駄牌が無くてストレスフリー♪
なお、『エルドレインの森』で当事者カードが増えたので、インスタントも実質複数枚採用している。
本デッキの勝ち筋
サクり台を用意
《フェイに呪われた王、コルヴォルド》と異なり《陽気な大食漢、コルヴォルド》自身はサクり台でないため、能力が自己完結していない。
そのため、《桜族の長老》、宝物・トークン、フェッチランドのようなマナ不要で自身をサクれるカードはもちろん、サクり台も併用する。
サクり台を検討する際に重要なのが、サクるタイミング
例えば《甦りし悪夢、ブレイズ》は一見相性良さそうだが、サクるタイミングが自ターン終了ステップ開始時のみで《陽気な大食漢、コルヴォルド》のコスト軽減に貢献できない。
戦闘前メイン・フェイズにサクれるカードを優先的に採用すると良いだろう
《陽気な大食漢、コルヴォルド》で殴る!
敢えて切削しなくても、パーマネント・タイプを適切に散らせば、3~4枚墓地に落ちているだけで十分機能する。
ハンドアドを稼ぎつつ、統率者ダメージ21点を狙おう!
本デッキのキーカード
詳細はこちら(ネタバレにプンスコ
マナ不要かつカード・タイプ問わず最大3つサクれるのが《陽気な大食漢、コルヴォルド》のコスト軽減と相性抜群!
《陽気な大食漢、コルヴォルド》《夜の魔女、バーバ・リサーガ》併用時に注意したいのが部族・カード!
- 《陽気な大食漢、コルヴォルド》のコスト軽減と《夜の魔女、バーバ・リサーガ》の起動型能力:カード・タイプを参照するので部族も数える
- 《陽気な大食漢、コルヴォルド》のサボタージュ能力:パーマネント・タイプを参照するので部族は数えない!
部族はカード・タイプだけどパーマネント・タイプじゃないのか
ちなみに、通常の統率者戦で採用できる各タイプを並べてみると…
名前 | カード・タイプ | パーマネント・タイプ |
---|---|---|
土地 | ○ | ○ |
クリーチャー | ○ | ○ |
エンチャント | ○ | ○ |
アーティファクト | ○ | ○ |
インスタント | ○※1 | ✕ |
ソーサリー | ○※1 | ✕ |
部族 | ○ | ✕ |
プレインズウォーカー | ○ | ○ |
ダンジョン | ○※2 | ✕ |
バトル | ○ | ○ |
※1:インスタント・カードやソーサリー・カードは戦場に出ることはできないので、パーマネントになることはあり得ない。
※2:ダンジョンは定形外のマジックのカードなので、《陽気な大食漢、コルヴォルド》《夜の魔女、バーバ・リサーガ》の能力には貢献しない。
通常採用できるカード・タイプは2023年現在10個あるけど、《陽気な大食漢、コルヴォルド》《夜の魔女、バーバ・リサーガ》の能力に貢献するのは7つ。
部族・カードが戦場に出ることができるかできないかは、部族以外のカード・タイプによるだけで、あくまでパーマネント・タイプは6つ。
コスト軽減の限界が7なので、何度も除去られると再キャストは厳しい。
その場合は《統率の灯台》で手札に移動させてから再キャストしよう
『Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Stranger Things』収録の伝説の土地。
マジック・バージョンとして、《Havengul Laboratory》という名前で『ニューカペナの街角』のセット・ブースターからも入手可能。
単体で変身するには悠長すぎるが、《不屈の追跡者》《アカデミーの整備士》で調査しつつサクり台で3つ以上サクることで、変身コストを大幅に削減できる。
墓地にクリーチャーが貯まりやすく、サクることでボードアドを失いがちだから、自ターン終了ステップにリアニメイトするのは有難いね
さいごに
カード・タイプとパーマネント・タイプ水増しのため、バトルを複数採用している。
サクるのは難しいけど、バトル単体でも意外と活躍するので是非試して見てね