今回のカジュアル統率者 『指輪物語:中つ国の伝承』リリース時にはマナ総量5以上テーマでデッキを組むのにはテーマカードが足りなかったが、今なら組めるのではと思ったけど… コピーする呪文はどれ? 《西方への航海者、ガンダルフ […]
今回のカジュアル統率者
『指輪物語:中つ国の伝承』の統率者候補カードレビューはこちら!
およ?
『指輪物語:中つ国の伝承』ホリデー・リリースのステマ?
ステマではなく、『エルドレインの森』リミテッドのシミック(緑青)カラーテーマと『指輪物語:中つ国の伝承』統率者デッキ-エルフの評議会-のサブテーマがマナ総量5以上なんだ
『指輪物語:中つ国の伝承』リリース時にはマナ総量5以上テーマでデッキを組むのにはテーマカードが足りなかったが、今なら組めるのではと思ったけど…
コピーする呪文はどれ?
《西方への航海者、ガンダルフ》は誘発型能力が回りくどい動きをする上に、コピーするその呪文が何を指しているのか分かりにくい。
カード・タイプが合った対戦相手のライブラリートップじゃないの?
ではなく、コピーするのは自分が唱えたマナ総量5以上の呪文。
なので…
伝説はコピー損しやすい
マナ総量5以上のパーマネント呪文もコピーしうるが、伝説だとレジェンド・ルールにより1つしか残らない。
マナ総量5以上の伝説パーマネントは極力削ったが、コピーしなくても強力でテーマと合う伝説のパーマネント呪文のみ採用した
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、マナ総量5以上で唱えられるカードもしくはテーマカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
本デッキの勝ち筋
《西方への航海者、ガンダルフ》を出す
5マナ5/5とマナレシオは良いが、除去耐性は皆無。
それでも、後続のマナ総量5以上の呪文をコピーできるリターンは大きいので、臆せず出したい
ピッチカウンターを構えて守りつつ、たとえ除去られても、土地サーチによるマナ加速すれば再キャストしやすいよ
マナ総量5以上を連打!
いくら土地サーチによるマナ加速しても、連打は厳しくない?
『エルドレインの森』リミテッドでも緑青は展開追いつかなくて負けがちなアーキタイプだし…
マナ総量5以上を連打したいというジレンマを解消するため、今回は続唱や秘匿など踏み倒し手段を大量採用!
《西方への航海者、ガンダルフ》は唱えてさえいれば、コピーでも対戦相手のカードでもOKなのがポイント!
アド差で圧倒!
アーティファクト・クリーチャーやクリーチャー・エンチャントなど複数のカード・タイプを持つカードを多めに採用したくなるが、結局は対戦相手のライブラリートップ次第。
さすがにバトルは採用しなかったけど、コピーできればラッキーくらいの気持ちで、とにかく踏み倒しまくろう!
本デッキのキーカード
『エルドレインの森』収録のアンコモン・エンチャント。
2マナでキャントリップ付きと、同じ効果なのに4マナでマナ拘束が厳しい《雷声のカミツキガメ》の立つ瀬がない。
スタンダードのランプデッキでも活躍しているが、とにかく手札が枯れなくなる
『統率者レジェンズ』収録の、アンコモンで2色の伝説クリーチャーサイクルの1枚。
マナ総量5以上かつ伝説だが、例外的に採用した。
後続のマナ総量6以上が続唱を持つので、《西方への航海者、ガンダルフ》と合わさると意味不明な動きをするぞ
『エルドレインの森』収録のレア・エンチャント。
マナ総量5以上とマナカーブを両立するのにX呪文は相性良いが、逆にX呪文と続唱は相性が悪い。
今回は、たとえX=0でも問題ないX呪文のみ採用している
《超常の旅》は対戦相手のクリーチャーでも誘発するが、本デッキでは続唱でクリーチャーをめくっても誘発できる。
既に戦場に出ている続唱持ちクリーチャーを、《超常の旅》ETB能力で追放して唱え直すこともできるね!
『統率者2018』初出のレア・ソーサリー。
大量に踏み倒せる上、カード・タイプ制限も《西方への航海者、ガンダルフ》と組み合わせるとむしろ都合が良い。
というのも、《西方への航海者、ガンダルフ》誘発時に対戦相手のライブラリートップを公開するが、カード・タイプが合わなかった場合はそのままライブラリートップに残る。
次のマナ総量5以上の呪文はカード・タイプを狙って撃てるからだ
さいごに
《時間のねじれ》など追加ターン系カードはマナ総量5以上ばかりなので、《西方への航海者、ガンダルフ》と相性は良い。
今回は追加ターン系カードを採用しなかったけど、解決後にライブラリーに戻る《明日の標》《運命のきずな》なら、スロット圧縮しつつ、続唱で追加ターン中にもめくれるかも!?