今回のカジュアル統率者 指輪に囚われたスメアゴルの邪悪面をデザイン化した伝説クリーチャー。 指輪所持者としての歳月が長かったからか、指輪があなたを誘惑するまでもなく、指輪所持者のような攻撃性能を有する。 また、《心奪われ […]
今回のカジュアル統率者
『指輪物語:中つ国の伝承』の統率者候補カードレビューはこちら!
指輪に囚われたスメアゴルの邪悪面をデザイン化した伝説クリーチャー。
指輪所持者としての歳月が長かったからか、指輪があなたを誘惑するまでもなく、指輪所持者のような攻撃性能を有する。
また、《心奪われし追跡者、ゴラム》が収録されている統率者デッキ-食べ物と仲間-は食物テーマだが、《心奪われし追跡者、ゴラム》を統率者指定すると、固有色上、食物テーマカードだけでデッキ構築するには枚数が足りない。
そこで今回は、食物にこだわらず、歴代の優良ライフ回復手段を詰め込んでみた
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、ライフ回復できるカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
本デッキの勝ち筋
《心奪われし追跡者、ゴラム》を出す
《心奪われし追跡者、ゴラム》は2マナと軽量、かつ戦闘ダメージを与えないと意味が無いため、なるべく早めに出す。
除去耐性皆無だし、ライフ回復手段無いと意味ないけど、さっさと出して良いの?
除去されても惜しくないし、再キャストも容易。
出し惜しみせず、出せる時に出してしまってOK
《心奪われし追跡者、ゴラム》攻撃&ライフ回復!
《心奪われし追跡者、ゴラム》は潜伏を持つため、パラー1以下のブロッカーがいない限り確実に戦闘ダメージを与えられる。
下手に強化すると潜伏の効果が薄れるが、各種剣や《かごの中の太陽》など、潜伏のデメリットを補って余りあるカードも多い。
戦況を見ながら最適な強化をしていこう!
40点ライフを削る!
《心奪われし追跡者、ゴラム》はパワー1しかないので、統率者ダメージ21点は無理。
誘発型能力も、《多勢の兜》でも使わない限り1ターン1人ずつしかライフロスさせられないが、他のライフロス手段を併用し、40点ライフを地道に削ろう。
本デッキのキーカード
『ゼンディカー』収録の神話レア・アーティファクト。
戦場に出した時点のライフ量を記録し、上陸するたびにそのライフに戻せる。
ライフ回復するデッキなのに意味無くない?
ライフ回復を《心奪われし追跡者、ゴラム》の誘発型能力のためだけに使うのはもったいない。本デッキでは積極的にライフをリソースに使う
ライフ大量消費後に《永遠の器》でリセットすることで、大量ライフ回復扱いになる。
《心奪われし追跡者、ゴラム》で大量ライフロスを狙えるね
《ネクロポーテンス》のような任意の量ライフを消費できるカードは、プレイヤーコントロール奪取に弱い点に注意!
『基本セット2020』初出の神話レア・プレインズウォーカー。
吸血鬼部族デッキでも無いのに採用するの!?
- 最低限、1つ目の+1能力が《心奪われし追跡者、ゴラム》対象にしてパワー上昇させずに絆魂付与できる
- -3能力も、本デッキでは吸血鬼が多く、最速1ターン目から重量級吸血鬼を展開できる
- 2つ目の+1能力も、《闇市の人脈》で生成する多相クリーチャー・トークンを使えば、毎ターン起動できる
吸血鬼部族デッキでなくても、意外と腐らないのね
さいごに
40点ライフを削る以外に勝利手段が無いので、無限ライフされてしまうと詰む。
が、どちらかというと無限ライフを狙うデッキよりはライフリソースをガンガン使うデッキの方が遭遇機会は多いので、無限ライフコンボ対策は切っても問題ない。
むしろ、自分でも採用しているけど《死者の神、エレボス》のようなライフ回復禁止カードを対戦相手に使われる方がキツイ!