MTGアンテナ 統率者まとめ

統率者デッキ紹介《帝王マイコイド》

今回のカジュアル統率者 本セットのヴィランの1体。 3マナと軽量ながら、落魄しまくれば、ものの数ターンで大量のファンガス・クリーチャー・トークンとともに巨大化する。 落魄カウントできるようパーマネント偏重にする必要はある […]

今回のカジュアル統率者

ウィニー君

『イクサラン:失われし洞窟』の統率者候補カードレビューはこちら!

本セットのヴィランの1体。

3マナと軽量ながら、落魄しまくれば、ものの数ターンで大量のファンガス・クリーチャー・トークンとともに巨大化する。

かざろふ伯

統率者戦なら、落魄に最適な切削手段が豊富!

落魄カウントできるようパーマネント偏重にする必要はあるが、それ以外のデッキ構築上の縛りは無い。

ただし、それだとデッキ構築が迷子になりそうなので、今回はファンガス・苗木同族デッキにしてみた。

デッキ内容

カーナベルトレトク

【統率者 1枚】
1 《帝王マイコイド/The Mycotyrant

【クリーチャー 21枚】
1 《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid
1 《サリッド/Thallid
1 《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller
1 《活力菌サリッド/Vitaspore Thallid
1 《ユートピアの菌類/Utopia Mycon
1 《向精神サリッド/Psychotrope Thallid
1 《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid
1 《凶暴なサリッド/Savage Thallid
1 《スポロロスの古茸/Sporoloth Ancient
1 《若葉のドライアド/Tendershoot Dryad
1 《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit
1 《太古の番人、ネマタ/Nemata, Primeval Warden
1 《密航者、スライムフット/Slimefoot, the Stowaway
1 《うろつく玉座/Roaming Throne
1 《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug
1 《臭い草のインプ/Stinkweed Imp
1 《隠遁ドルイド/Hermit Druid
1 《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll
1 《スランの医師、ヨーグモス/Yawgmoth, Thran Physician
1 《虚無魔道士の番人/Nullmage Shepherd
1 《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord

【インスタント 4枚】
1 《菌類の再誕/Fungal Rebirth
1 《暗黒の儀式/Dark Ritual
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor
1 《英雄的介入/Heroic Intervention

【ソーサリー 12枚】
1 《壌土からの生命/Life from the Loam
1 《再活性/Reanimate
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor
1 《毒の濁流/Toxic Deluge
1 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will
1 《戦慄の復活/Dread Return
1 《滅び/Damnation
1 《自然の知識/Nature’s Lore
1 《三顧の礼/Three Visits
1 《ピールの気紛れ/Pir’s Whim
1 《リシュカーの巧技/Rishkar’s Expertise
1 《もがく出現/Squirming Emergence

【アーティファクト 13枚】
1 《髑髏胞子の結節点/The Skullspore Nexus
1 《催眠の宝珠/Mesmeric Orb
1 《狂気の祭壇/Altar of Dementia
1 《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus
1 《魔力の墓所/Mana Crypt
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp
1 《太陽の指輪/Sol Ring
1 《秘儀の印鑑/Arcane Signet
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves
1 《精神石/Mind Stone
1 《思考の器/Thought Vessel
1 《グレートヘンジ/The Great Henge

【エンチャント 11枚】
1 《闇市の人脈/Black Market Connections
1 《新緑の抱擁/Verdant Embrace
1 《屍からの発生/Necrogenesis
1 《墓所細工/Cemetery Tampering
1 《収穫の印章/Crop Sigil
1 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
1 《想起の拠点/Bastion of Remembrance
1 《エレボスの指図/Dictate of Erebos
1 《森の知恵/Sylvan Library
1 《エルフの合唱/Elven Chorus
1 《倍増の季節/Doubling Season

【プレインズウォーカー 3枚】
1 《飢餓の潮流、グリスト/Grist, the Hunger Tide
1 《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー/Tyvar, Jubilant Brawler
1 《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General

【バトル 0枚】
なし

【土地 35枚】
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls
1 《祖先の道/Path of Ancestry
1 《Bayou
1 《草むした墓/Overgrown Tomb
1 《憑依されたぬかるみ/Haunted Mire
1 《森林の地割れ/Woodland Chasm
1 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
1 《疾病の神殿/Temple of Malady
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1 《汚染された三角州/Polluted Delta
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills
1 《真鍮の都/City of Brass
1 《マナの合流点/Mana Confluence
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns
1 《統率の塔/Command Tower
1 《風変わりな果樹園/Exotic Orchard
1 《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth
1 《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower
1 《家路/Homeward Path
1 《カーンの拠点/Karn’s Bastion
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
1 《苔汁の橋/Mosswort Bridge
1 《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow
1 《死者の原野/Field of the Dead
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog
1 《ミレックス/Mirrex
1 《ならず者の道/Rogue’s Passage
1 《沼/Swamp
1 《森/Forest

【統率者 1枚】
1 《帝王マイコイド/The Mycotyrant

【クリーチャー 21枚】
1 《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid
1 《サリッド/Thallid
1 《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller
1 《活力菌サリッド/Vitaspore Thallid
1 《ユートピアの菌類/Utopia Mycon
1 《向精神サリッド/Psychotrope Thallid
1 《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid
1 《凶暴なサリッド/Savage Thallid
1 《スポロロスの古茸/Sporoloth Ancient
1 《若葉のドライアド/Tendershoot Dryad
1 《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit
1 《太古の番人、ネマタ/Nemata, Primeval Warden
1 《密航者、スライムフット/Slimefoot, the Stowaway
1 《うろつく玉座/Roaming Throne
1 《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug
1 《臭い草のインプ/Stinkweed Imp
1 《隠遁ドルイド/Hermit Druid
1 《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll
1 《スランの医師、ヨーグモス/Yawgmoth, Thran Physician
1 《虚無魔道士の番人/Nullmage Shepherd
1 《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord

【インスタント 4枚】
1 《菌類の再誕/Fungal Rebirth
1 《暗黒の儀式/Dark Ritual
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor
1 《英雄的介入/Heroic Intervention

【ソーサリー 12枚】
1 《壌土からの生命/Life from the Loam
1 《再活性/Reanimate
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor
1 《毒の濁流/Toxic Deluge
1 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will
1 《戦慄の復活/Dread Return
1 《滅び/Damnation
1 《自然の知識/Nature’s Lore
1 《三顧の礼/Three Visits
1 《ピールの気紛れ/Pir’s Whim
1 《リシュカーの巧技/Rishkar’s Expertise
1 《もがく出現/Squirming Emergence

【アーティファクト 13枚】
1 《髑髏胞子の結節点/The Skullspore Nexus
1 《催眠の宝珠/Mesmeric Orb
1 《狂気の祭壇/Altar of Dementia
1 《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus
1 《魔力の墓所/Mana Crypt
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp
1 《太陽の指輪/Sol Ring
1 《秘儀の印鑑/Arcane Signet
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves
1 《精神石/Mind Stone
1 《思考の器/Thought Vessel
1 《グレートヘンジ/The Great Henge

【エンチャント 11枚】
1 《闇市の人脈/Black Market Connections
1 《新緑の抱擁/Verdant Embrace
1 《屍からの発生/Necrogenesis
1 《墓所細工/Cemetery Tampering
1 《収穫の印章/Crop Sigil
1 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
1 《想起の拠点/Bastion of Remembrance
1 《エレボスの指図/Dictate of Erebos
1 《森の知恵/Sylvan Library
1 《エルフの合唱/Elven Chorus
1 《倍増の季節/Doubling Season

【プレインズウォーカー 3枚】
1 《飢餓の潮流、グリスト/Grist, the Hunger Tide
1 《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー/Tyvar, Jubilant Brawler
1 《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General

【バトル 0枚】
なし

【土地 35枚】
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls
1 《祖先の道/Path of Ancestry
1 《Bayou
1 《草むした墓/Overgrown Tomb
1 《憑依されたぬかるみ/Haunted Mire
1 《森林の地割れ/Woodland Chasm
1 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
1 《疾病の神殿/Temple of Malady
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1 《汚染された三角州/Polluted Delta
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills
1 《真鍮の都/City of Brass
1 《マナの合流点/Mana Confluence
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns
1 《統率の塔/Command Tower
1 《風変わりな果樹園/Exotic Orchard
1 《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth
1 《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower
1 《家路/Homeward Path
1 《カーンの拠点/Karn’s Bastion
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
1 《苔汁の橋/Mosswort Bridge
1 《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow
1 《死者の原野/Field of the Dead
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog
1 《ミレックス/Mirrex
1 《ならず者の道/Rogue’s Passage
1 《沼/Swamp
1 《森/Forest

本デッキの勝ち筋

切削カードを先出し

《帝王マイコイド》を先出ししても、3マナ1/1と心もとない。

《サリッド》などファンガス同族カードも《帝王マイコイド》のPT参照するとはいえ悠長なので、基本は軽量かつ継続的に切削できるカードを先出しする。

対戦相手が切削デッキだと友情コンボする

落魄しまくる!

《帝王マイコイド》を出した後は、毎ターンなるべく大量に切削し、落魄数を稼ぐ。

かざろふ伯

ものの数ターンで統率者ダメージ21点狙えるサイズに成長するぞ

ウィニー君

成長するのは良いけど、《帝王マイコイド》が生成するファンガス・トークンはブロッカーにならないのがなぁ

57/57まで育ったけれど

対戦相手にもブロッカーいると、突っ立っているだけになりがちなファンガス・トークン。

《エルフの合唱》《虚無魔道士の番人》など、《帝王マイコイド》のPT参照以外の役割を持たせるようにしているが、どうせなら…!?

本デッキのキーカード

いずれも『時のらせんリマスター』で再録されたファンガス。

《帝王マイコイド》の生成するファンガス・トークンにとってのロマン枠。

《胞子撒きのサリッド》《スポロロスの古茸》が揃うと、毎ターンファンガス・トークンに胞子カウンターを置けて、2ターンに1回苗木・トークンに変換できる。

ウィニー君

ファンガスは多いけど、ファンガスのトークンは『統率者2021』収録の《トラッジの庭》以来と意外と希少なんだよねぇ


『イクサラン:失われし洞窟』収録の神話レア・アーティファクト。

《帝王マイコイド》にとってのロマン枠。

《グレートヘンジ》と異なりハンドアドは稼げないが、非トークン・クリーチャーが除去を食らってもファンガス・恐竜・トークンを残すので、《帝王マイコイド》のPT参照への被害を最小限に抑えられる。

ウィニー君

《帝王マイコイド》自身を除去られても、巨大なファンガス・恐竜・トークンが残るもんね

かざろふ伯

パワー2倍の起動型能力も、トランプルを持つ《帝王マイコイド》と相性が良い。

多少のブロッカーがいても、その上から統率者ダメージ21点を叩き込もう!


《帝王マイコイド》が生成するトークンはファンガスであって苗木ではない。

なので、多くのファンガスが持つ、苗木をコストにする起動型能力のコストには充てられない。

こんなにトークンがいても、《死胞子のサリッド》の起動コストに充てられる苗木が1体しかいない!
ウィニー君

ファンガスは苗木を生成するものと思い込んでいると、ダメージ計算狂うよ(白目

かざろふ伯

かといって《仮面林の結節点》採用するのは蛇足感がある

そこで、クリーチャー・タイプを問わないサクり台として《狂気の祭壇》《スランの医師、ヨーグモス》を採用している。

《狂気の祭壇》は切削、《スランの医師、ヨーグモス》は胞子カウンターを増殖するのにも役立つが、いずれも大量のファンガス・クリーチャー・トークンがいないと効果が薄い。

かざろふ伯

初手に合っても嬉しくなく、中盤以降に勝ち切るためのキーカードと言える

ウィニー君

巨大な《帝王マイコイド》を《狂気の祭壇》でサクれば、対戦相手のライブラリーアウトも!?

さいごに

対戦相手のブロッカーが多すぎると、たとえトランプルがあっても《帝王マイコイド》の戦闘ダメージが通らない。

全然ダメージ通らん
かざろふ伯

トランプル以外の回避手段として、《ならず者の道》によるアンブロッカブル付与や《ゴルガリの死者の王、ジャラド》による投げ飛ばしも用意しているぞ

ウィニー君

防御ガッチガチの対戦相手も、問答無用でかもすぞ~!?

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