先日公式より発信されたマーケティング画像に、生成AIが使われているとの話題がありました。 各所で集めた情報をまとめて紹介します。 GENERATIVE ARTIFICIAL INTELLIGE […]
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先日公式より発信されたマーケティング画像に、生成AIが使われているとの話題がありました。
各所で集めた情報をまとめて紹介します。
GENERATIVE ARTIFICIAL INTELLIGENCE TOOLS AND MAGIC
公式では昨年、最終製品を作成する際には生成AIを使用しない。と声明がありましたが、今回話題になったマーケティング画像はこちら。
※公式からはすでに削除されています
Xでは、この画像に対して不自然な点がいくつか挙げられており、生成AIの使用を疑われていました。
その中から一部を紹介。
メーターの数字がカオス
歪んでたり光の回り方が不自然だそうな
パイプの繋ぎ目が不自然
これにより、一部のmtg関連アーティストは反感の意を示したとのことで、それを受けてウィザーズはこれはAIが生成したものではない。と表明したそうです。が、これはすぐに撤回。
この画像を作成したのは外部のアーティストであると表明しなおしたそうです。
ここまではXや他サイトで収集した情報です。
ここからは現在確認できる公式のソースを引用します。
AN UPDATE ON GENERATIVE AI TOOLS AND MAGIC
要約すると、
外部のクリエイターとの連携を再考する。現在連携クリエイターとは生成AIを使用しないよう要求しているが、マーケティング画像等を作成するクリエイターともその方法を確認していく。photoshop等のツールで生成AIが標準になりつつあるが、我々は人間が作ったアート、アーティスト側に立つ。
とのことでした。
同じく公式のXでは
Well, we made a mistake earlier when we said that a marketing image we posted was not created using AI. Read on for more. (1/5)
— Magic: The Gathering (@wizards_magic) January 7, 2024
As you, our diligent community pointed out, it looks like some AI components that are now popping up in industry standard tools like Photoshop crept into our marketing creative, even if a human did the work to create the overall image. (2/5)
— Magic: The Gathering (@wizards_magic) January 7, 2024
While the art came from a vendor, it’s on us to make sure that we are living up to our promise to support the amazing human ingenuity that makes Magic great. (3/5)
— Magic: The Gathering (@wizards_magic) January 7, 2024
We already made clear that we require artists, writers, and creatives contributing to the Magic TCG to refrain from using AI generative tools to create final Magic products. (4/5)
— Magic: The Gathering (@wizards_magic) January 7, 2024
Now we’re evaluating how we work with vendors on creative beyond our products – like these marketing images – to make sure that we are living up to those values. (5/5)https://t.co/QemyE6DUI0
— Magic: The Gathering (@wizards_magic) January 7, 2024
自動翻訳
さて、先ほど私たちが投稿したマーケティング画像は AI を使用して作成されたものではないと言いましたが、間違いでした。続きを読んでください。 (1/5)
私たちの勤勉なコミュニティの皆さんが指摘したように、たとえ全体的なイメージを作成する作業が人間であったとしても、Photoshop などの業界標準ツールに現在登場している一部の AI コンポーネントがマーケティング クリエイティブに紛れ込んでいるようです。 (2/5)
アートはベンダーから提供されたものではありますが、マジックを偉大なものにしている驚くべき人間の創意工夫をサポートするという約束を確実に果たすのは私たちの責任です。 (3/5)
私たちはすでに、マジック TCG に貢献するアーティスト、ライター、クリエイターに対し、マジックの最終製品を作成するために AI 生成ツールの使用を控えるよう要求していることを明らかにしました。 (4/5)
私たちは現在、これらのマーケティング画像など、製品以外のクリエイティブに関してベンダーとどのように連携しているかを評価し、それらの価値を確実に満たしていることを確認しています。 (5/5)
以上が現在の経過となります。
私自身はAIを使ってクソのようなコンテンツを作っているので、これに対してどうこう言える立場ではないので、フラットに情報共有としてお伝えしました。
今後生成AIはより複雑化していきますし、見分けるのも難しくなっていくと思います。
そのうちまた話題になりそうな気がしますね・・・。
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