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2024年1月24日現在
今回の1枚
今日はカルロフ邸殺人事件関連の高騰カードです。レギオンのレアクリーチャーなのですが、20年以上前のカードがこうして注目されるのはマジックならではですよね。
スカークの騒ぎ屋 Skirk Alarmist です。
毎日がお前らにとって最期の日だと思ってやってるよ。
まずは日本語テキストをどうぞ。
(T):あなたがコントロールする裏向きのクリーチャー1体を対象とし、それを表向きにする。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。
2マナ、1/2と貧弱なスタッツですが、速攻を持っているので攻撃的なイメージがあります。しかし、どちらかというと後半のタップ起動能力をすぐに起動できるために速攻がついていて、自分から殴りに行くタイプのクリーチャーではありません。その後半の能力は裏向きのカードを表にできるというもの。裏向きのカードと言えば変異や予示など様々ありますが、基本的には表にする時にはコストを要求されるデザインになっています。
それを踏み倒して表にできるわけですから、上手く使えば大きなコスト削減が可能です。
ただ、表になったカードが次の終了ステップに生け贄になってしまうデメリットがあまりにも大きい。大型の変異クリーチャーなどを表にして攻めていきたいところですが、それも1ターン限定になってしまいます。また、表向きにするカードに速攻が付くわけではないので、変異クリーチャーとスカークの騒ぎ屋を同時に出し、すぐに表にして殴りかかるという芸当もできません。
しかも、そもそものルールとして、裏向きの変異クリーチャーはブリンク(一度追放してから戦場に戻すこと)してあげることで簡単に表にすることができます。
なので、スカークの騒ぎ屋が活きる局面というのはほぼないというのが今までの通説でした。
価格情報
まさに高騰!もともとの価格が50円と低水準だっただけに200円に届いたことが凄いことのように感じます。
ちなみに、一度も再録がありません。何度か変異を採用したセットはあったものの、機会に恵まれなかったですね。
高騰理由
この高騰理由は簡単。カルロフ邸殺人事件で登場する新メカニズム「変装」との相性が良いからです。
変異と同じように3マナで裏向きの2/2クリーチャーとして唱え、変装コストを支払うことで表向きにすることが出来ます。異なる点は裏向き状態の時に護法(2)が付いていることですね。変異と似たような使用感ではありますが、バリエーションが豊富。例えば、↑の逃走する暗号破りは速攻と果敢がついており即戦力になるばかりか、表になった時にドロー能力を持っているため終了ステップの生け贄で失うアドバンテージを回復させることができます。
今回、かなり多くの変装持ちクリーチャーが登場したので、組み合わせたデッキが出てくるでしょう。ただ、レガシーでやれそうなほどの組み合わせがあるかと言われると微妙です。運命の巻物コンボに変装クリーチャーが入ってくる?ちょっと難しいかな。
ということで、基本的には統率者戦での需要になると思います。
今後の予想
面白コンボカードということで注目はされると思いますが、価格としてはここまででしょう。話題が去れば100円ぐらいまで下がってくる可能性もあると思います。
どんなコンボデッキが出てくるか?という興味はありますが、果たして使われるでしょうか?
まとめ
本日はスカークの騒ぎ屋でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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