【MTG 高騰】ワンダーワインの預言者　泳ぎ方はクロールなのか？

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2024年2月7日現在

今回の1枚

今日は今をときめくマーフォークをご紹介。マーフォークと言えば強化も入ったことですし、モダンやパイオニアでの活躍かな？と、思いきや今日取り上げるローウィンのマーフォークは少し事情が違います。

ワンダーワインの預言者 Wanderwine Prophets　です。

覇権（マーフォーク）という戦場に出たときの能力を持っていて、場のマーフォークを追放しないと生け贄になってしまいます。覇権したときに追放したマーフォークはワンダーワインの預言者が場を離れたときに戻ってきますが、出すのに追加コストが必要というわけです。

ただし、能力は非常に派手で、戦闘ダメージを与えたときにマーフォークを生け贄にすると追加ターンを得ます。マーフォークは島渡りをつけることが容易で、戦闘ダメージを通すのは比較的簡単。その条件下でマーフォーク1体の犠牲のみで追加ターンを得られるのは破格ですね。仮に島渡りが付いてブロックされない状態で、毎ターンマーフォークを供給できるならゲームセットということになります。

マーフォークは小さいクリーチャーが多いので、まさに親玉という感じ。実際、6マナという重さはマーフォークの中で2位タイの重さです。

価格情報

良い感じに上がってきました。ここ数日で一気に倍額になっています。

ちなみに、再録は一度もありません。

高騰理由

まず、有名なコンボが統率者戦にあります。儀式の大魔導師、イナーラです。

ワンダーワインの預言者はウィザードも持っていることを活かします。戦闘ダメージを通せる前提ですが、手順はこんな感じ。

合ってるよね・・・？不安になって来た。一度だけ遭遇したことがあるのですが、未遂に終わったので最後まで手順を見たことが無いんですよね。間違ってたら教えて下さい。

これとは別に新しいトピックスがあります。イクサラン：失われし洞窟で多数追加されたマーフォークの影響です。マーフォークが強化されたことで、統率者戦でもマーフォークを輝かせることになりました。特にオラーズカの暴君、クメーナと新カードのうねる魂のハクバルです。

これらのデッキはマーフォークの供給が簡単なので、難しいコンボをしなくても活躍させることが出来ます。これが高騰理由ですね。

今後の予想

ちょっと大げさに上がっている状態かなと思います。統率者戦で需要があると言っても限定的なので、ここから下がってくるかもしれません。

そもそも、今回の高騰は市場の在庫が少なくなったことで希少な英語版とFOILを拾っているという事情もあります。それら希少なバージョンはもう一段跳ねるかもしれないですね。

まとめ

本日はワンダーワインの預言者でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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