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2024年3月3日現在
今回の1枚
スタンダード高騰カードシリーズから離れまして、下環境の話を。沢山出したいカードがたまっているので順番に出していこうと思います。今日はカラデシュの神話レアアーティファクトを取り上げましょう。
霊気池の驚異 Aetherworks Marvel です。
通称・「ガチャ」と呼ばれていたかな？イラストからもガチャガチャマシン感？が漂っていますね。能力もそんな感じです。
メインの能力として、タップ+エネルギーカウンターを6つ支払うことで、ライブラリートップを6枚見た中から1枚をタダで唱えられます。まさにガチャですね。6枚の中に大型呪文があれば、大きく勝ちを引き寄せることができます。スタンダードの頃はこのガチャで絶え間ない飢餓、ウラモグをめくりに行くデッキが大暴れしました。
後にこの組み合わせが「楽しくない」という無慈悲な理由で霊気池の驚異はスタンダードで禁止になります。もう本当に4ターン目にめくれるかどうか？みたいなゲームでしたね。
ちなみに、エネルギーカウンターとはプレイヤーが得られるカウンターで、このような能力のコストに充てられるというものです。自身の能力でパーマネントが墓地に落ちるたびに1つずつエネルギーカウンターを得ることができますが、他のカードによって溜まったエネルギーカウンターもコストの支払いに使うことができます。では、エネルギーカウンター6つを得るのがどのくらい大変かというと・・・。
超簡単です。むしろ、専用構築にすれば霊気池の驚異が着地した時点でエネルギーカウンターが6つに達していないことの方が珍しく、あとは意中のカードがめくれるかどうか？という勝負に持っていくことができますね。
価格情報
まさに高騰！って感じの上がり方。市場の在庫がほとんど消えた状態で、実際は1,000円前後での取引になっているようです。
ちなみに、一度も再録がありません。元禁止カードなので気軽に再録し辛いのかも・・・。
高騰理由
高騰理由は明確。今度発売するFALLOUT 統率者デッキでエネルギーカウンターのメカニズムが再登場するからです。相性が良さそうなカードが多数収録されています。
エネルギーカウンターを駆使するデッキを作るなら無色である霊気池の驚異はほぼ無条件で採用したいカードですし、高騰するのも当然でしょう。しかも今回追加されたカード達はエターナル環境基準ということもあり、エネルギーカウンターの溜めやすさも良い感じです。もしかするとレガシーで茶単エネルギーみたいなデッキが出てくるかも？それは言い過ぎかな？
ちなみに、今回コレクターブースターには再録枠があるものの、霊気池の驚異は再録されませんでした。これも高騰に拍車をかけた原因だと思います。
今後の予想
一気に上がった状態で、予想困難です。ひとまず1,000円ぐらいとしておきましょう。
当店にも在庫がありますので、よろしければご利用ください。
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まとめ
本日は霊気池の驚異でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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