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2023年8月17日現在
今回の1枚
今日はコメントで教えて頂いたカードを出したいと思います。いつもコメントありがとうございます！！ちょうど前回の記事から流れもいいので、ぜひ1つ前の記事も読んでいただけると嬉しいです。このカード、統率者戦だけではありません。メルカディアン・マスクスのコモン土地。
ヒッコリーの植林地 Hickory Woodlot です。
まず、日本語テキストをどうぞ。
(Ｔ),ヒッコリーの植林地から枯渇カウンターを１個取り除く：(緑)(緑)を加える。ヒッコリーの植林地の上に枯渇カウンターが１個も無いなら、ヒッコリーの植林地を生け贄に捧げる。
すごく簡単に言うと、タップイン＆2回だけの制限付きですが、緑2マナが出せる土地といった感じです。通常の土地と比較するとこんな感じ。
| ヒッコリーの植林地 | 通常の土地 | |
| 1ターン目 | 0マナ | 1マナ |
| 2ターン目 | 2マナ | 1マナ |
| 3ターン目 | 2マナ | 1マナ |
| 4ターン目 | 0マナ | 1マナ |
| 5ターン目 | 0マナ | 1マナ |
| 6ターン目 | 0マナ | 1マナ |
つまり、セットランドしてから3ターン目までに使い切るように動けばコスパ的には普通の土地に勝るデザインになっています。
そういえば、このサイクルを紹介するのは青のサプラーツォの岩礁に続く2枚目。
枯渇ランドサイクルなんて呼ばれてますね。いずれ、他の色も記事にすることになりそう・・・。
価格情報
おお！まさに高騰って感じ！最安が動いていないように見えますが、時間の問題だと思います。
そういえば一度も再録してないんですよね。統率者マスターズとかチャンスだったと思うんだけどなー。
高騰理由
まず、統率者戦で活躍しているのは想像通りでしょうか？早いターンに統率者を場に出せば土地を失う分のアドバンテージを取り返せるデッキと相性が良いです。このあたりが土地シナジーもあって人気どころ。
あとは1つ前の記事でも紹介したレガシーの続唱デッキで使われています。
このデッキは続唱で狙ったカードをヒットさせるために軽量呪文を入れることが出来ず、レガシーで豊富にあるマナ加速手段を使えない事情があります。そこで、これでもかと2マナ土地を採用する傾向にあり、そのうちの1枚がヒッコリーの植林地というわけですね。
今後の予想
ひとまず上がり切ったと見るのが良さそう。たしかにレガシーで4枚採用されているとはいえ、メジャーなデッキではありませんし、あくまでもコモンです。
最安はここから上がってくるとは思いますが、トリム平均的には今の500円前後をキープすると思います。
まとめ
本日はヒッコリーの植林地でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。