MTGアンテナ 統率者まとめ

【MTG 高騰】腐臭の地 2タイプのデッキを見られるサイドは有能

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2023年9月29日現在

今回の1枚

今日はかなり古いカードをご紹介。20年以上前のトーメントより、黒のソーサリーです。わりと実力派だという印象。

腐臭の地 Rancid Earth です。

たった今まで腐臭の「池」だと思ってました。見かける頻度が少ないカードもちゃんと覚えていかないとですね。まず、日本語テキストをどうぞ。

土地1つを対象とし、それを破壊する。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上ある場合、代わりに、その土地を破壊するとともに、腐臭の地は各プレイヤーと各クリーチャーに、それぞれ1点のダメージを与える。

メインの効果は土地破壊です。「基本でない土地」などの縛りもなく、何でも土地を1つ破壊できます。今となっては珍しくなった黒い土地破壊ですね。

そして、スレッショルドを達成すると各プレイヤーと各クリーチャーに1点ダメージのオマケが付いてきます。スレッショルドというのは「自分の墓地に7枚以上のカードがあれば○○」というキーワード能力です。後述しますがパウパーにおいて全体除去は非常に貴重で、1点ダメージでも多くのクリーチャーを流すことが出来ます。デッキによっては土地破壊の方がおまけになり、全体1点を狙った運用をすることも。どちらをメインで狙っていくかで性格が変化する面白いカードだと思います。

 

価格情報

高騰というよりは市場の在庫が少なく、最安が削れてトリム平均と揃ってしまった。という動き方だと思います。

再録がないカードなので希少性だけの値上がりか?それとも多少なりとも使われているのか?それによって大きく評価が変わってくるでしょう。

 

高騰理由

まず、使われているかどうか?でいうと、ちゃんと使われています。先ほども少し触れましたが、パウパーの黒いデッキにおいて貴重な全体除去枠です。ただ、スレッショルドを安定して達成できるようなデッキに限られるので、この2つが有力候補。黒死病と。

 

オルゾフブリンク系です。

 

 

どちらもエンチャントを出し入れしながらアドバンテージを稼いでいくタイプの除去コントロールで、ロングゲームになれば自動的に墓地は溜まっていきますね。

これらのデッキにメイン採用するほどではないものの、追加の全体除去&多色デッキを咎める手段としてサイドボードに取られることがあるようです。いろんな対抗馬が考えられるので、器用にどちらも見られる便利カード枠ですね。

高騰理由としては経年による市場在庫の減少が大きいと思いますが、ちゃんと利用価値のあるカードなので記事にしてみました。

 

今後の予想

市場の在庫が少なくなってしまった状態なので、読みにくいですね。

コモンですし、感覚的にはこのぐらいの価格で納得感があるのですが、気づいたら300円とかになってるかも。その逆で気づいたら50円に戻っているなんてことも有りそうですが・・・。

 

まとめ

本日は腐臭の地でした。

 

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!

MTGアカデミーのジンでした。
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