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2023年7月31日現在
今回の1枚
久しぶりに指輪の話をします。実は意識して避けるようにしていました。「指輪のせいです」で書くことが終わってしまうので、個人的に書いていて少しつまらないなと。ただ、今回のカードはちょっと面白いカードで、知名度もそこまで高くないと思いますので取り上げることにします。ミラディンのアーティファクト。
テル=ジラードの鉄筆 Tel-Jilad Stylus です。
テル=ジラードの幹には、ミラディンのすべての歴史が刻まれている ――― ただし、地面近くの部分は、誰かの手によって綺麗に削り取られている。
一風変わった再利用カード。そんな感じのイメージでしょうか?タップすると自身がオーナーのパーマネントをデッキボトムに戻すことができます。
丁寧に分解すると、まずデッキボトムに送る効果は何かコンボができるかというと微妙です。デッキトップならやりようはいくらでもあるのですが難しいでしょう。ただし、デッキの枚数が0枚の時はデッキトップに置くのと変わらないのでセルフライブラリアウト系のデッキだと何かできそう。というよりは逆にライブラリアウトへの対抗策として使うことができますね。
また、「自身がコントロール」しているではなく「自身がオーナー」のパーマネントが対象なので、コントロールを奪われたパーマネントを取り返すのに使えます。覚えておきましょう。
そういえば、テル=ジラードとはこれの別名です。
この樹にミラディンの物語を刻むためのペン。それがテル=ジラードの鉄筆ということですね。
価格情報
元々の価格水準が低いですが、値上がってきました。やはり、20年近く前のアンコモンなので、きっかけさえあればこのぐらいの価格にはなるかなと。
ちなみに、一度も再録したことがないカードです。
高騰理由
相性の良いカードが登場しました。指輪物語:中つ国の伝承の看板カードであり、世間を騒がせ続けている一つの指輪です。
一つの指輪は防御しながらカードを引きまくれる超性能のカードですが、一応デメリットとして毎ターン継続したダメージを受けることになります。いざデメリットが重くなってきて不要になった時、破壊不能と合わさって自分で破壊することができないため、ダメージによる自爆する可能性があるわけです。そこでテル=ジラードの鉄筆を使うとデッキに戻せるので、デメリットを回避できる。これが注目された理由です。
1マナという性質上、ウルザの物語でサーチ可能。
さらに起動はタップだけで相手ターンにも使えるため、好きなタイミングで一つの指輪を処理できるのは案外便利だと思います。
が、一つの指輪の処理方法として、伝説であることを利用し、2枚目を出して伝説ルールによる墓地送りにするのが最も簡単です。あえてテル=ジラードの鉄筆を使う理由は・・・ないことが多いと思います。
それでも高騰してきているということは使ってみようというプレイヤーが多いからだと思いますので、今後採用して結果を残す指輪デッキが出てきたら拍手を送りたいですね。
今後の予想
なんかできそうアンコモン。使い道もちゃんとある&そこそこ古い。そして、相方が環境を定義するほどのパワーカード。期待していいと思います。
ということで、300円ぐらいまでは上がりそうな気がしています。
まとめ
本日はテル=ジラードの鉄筆でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
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MTGアカデミーのジンでした。
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