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2023年12月1日現在
今回の1枚
今日は統率者レジェンズの装備品をご紹介。個人的にも使っていますが、なかなか強くて助かっています。装備コスト重いけどね。
猛火の太陽鋼 Blazing Sunsteel です。
ワイレスはクレーターから無傷で現れた。太陽の憤怒をその手に閉じ込めて。
かっこいい見た目、かっこいいフレーバーテキストからはイメージが湧きにくいですが、意外と防御的な一面を持つカードです。
まず、装備コストが若干重く、4マナかかります。戦場に出す2マナと合わせて合計6マナかかるので、上手く使いたいところ。
では、肝心な能力ですが、装備クリーチャーに対戦相手の数だけ+1/+0修整とダメージを受けたときに同じ点数を好きな対象1つに跳ね返す能力を持っています。統率者戦だと仮定してパワーのみ+3の修整が受けられますが、使うマナに対して若干頼りない性能です。ダメージを跳ね返す能力を上手く使うためにもタフネスを上げて欲しかったなとよく思います。
そして、このカードよくある安全弁が外れているカードなんです。「好きな対象1つにダメージを跳ね返す」ここがポイントになってきます。詳しくは高騰理由で。
価格情報
乱高下していますが、全体的には上昇傾向ですね。トリム平均と最安が揃っている点に注目すると市場の在庫が少なくなってきていることが分かります。
ちなみにこのカードは統率者デッキのみの収録で、パックからは出現しません。希少性が高いという言い方もできますが、逆に言うとFOILが存在しないので一長一短といったところです。
高騰理由
このカードには特殊な使い方があります。このカードのダメージを跳ね返す能力は装備クリーチャー自身に跳ね返すことが可能です。安全弁としての「対戦相手のコントロールする」や「装備クリーチャーでない」といった文言が入っていません。つまり、ダメージを受けたとき〇〇と書かれたクリーチャーの誘発型能力を無限に誘発させることができます。このコンボは、ダメージを受ける⇒ダメージを跳ね返す能力&ダメージを受けたときに○○する能力が誘発⇒自身に跳ね返してダメージを受ける・・・と誘発スタック状態でダメージが入り続けるので、タフネスを超えたダメージが入っても装備クリーチャーが墓地に行く前に再度ダメージが入り続けるわけです。
これを利用することで、↓のカードと組み合わせると無限ドローや無限ダメージが可能になります。
そして、今回同じくコンボできるカードが新登場。イクサラン:失われし洞窟のジュラシックワールドコラボカードの究極のハイブリッド恐竜、インドラプトルです。
(屋敷の屋根上で戦うシーン、ホント好き)
このカードもダメージを受けるたびに対戦相手にパワー分のダメージを与える能力を持っているのでコンボ成立。しかも、2マナで猛火の太陽鋼、3マナで究極のハイブリッド恐竜、インドラプトル、4マナで装備と流れるように揃うのが素晴らしいですね。何らかの方法でダメージを与えれば即勝利できます。これが高騰理由です。
余談ですが、個人的にはこのデッキで使っています。(以前の記事はこちら。)
今後の予想
市場の在庫がかなり少なくなっている状態なので、在庫が回復しないことには予想が難しいですね。
いろんな2枚コンボが組めるカードなので、今後もお呼びがかかるタイミングは多いと思います。感覚的な予想になってしまいますが、500円級のカードでしょうか?そのぐらいはしても良いカードですね。
まとめ
本日は猛火の太陽鋼でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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